芸能人やモデルの仕事をしている女性は、規則正しい生活リズムになる会社勤めをしている人に比べて、不規則な生活になりやすい職業です。不規則な生活はストレスがたまりやすく、食生活も乱れるため太りやすい体質になりがちです。それでも彼女たちが、綺麗な容姿を保っているのはなぜでしょうか。

彼女たちの雑誌のインタビューや本を読んでいると、必ずといっていいほど「夜18:00以降は食べないようにしています」と言っています。

実際に私の友人にも、ダイエットのために夜食べないという方法を実践して見事にやせた人がいれば、失敗している人もいます。私も実際に試してみたところ、夜食べないダイエットにはいくつか成功のコツがあることがわかりました。

それは、夜食べないダイエットはあくまで太らないようにする方法であり、やせるためには日中の食事や運動量をコントロールする必要があるということです。

それでは、なぜ夜食べない方がやせやすい体質になるのかと、そのメカニズムについて説明します。

もくじ

夜食べないだけではやせられない理由

実際に夕食を食べないで1日2食にすれば、簡単にやせることができます。人によっては、1週間で2〜3kg体重が落ちます。しかし、食べないダイエットは失敗しやすいダイエット方法でもあります。主な理由として、下記の2つが挙げられます。

・夕食を食べる習慣に戻れば、簡単にリバウンドする

・夕食を我慢することでストレスになり、どか食いの原因になる

そもそも、忙しい現代人にとって夕食は抜きづらいのが現状です。例えばあなたが20代後半の社会人の女性ならば、会社の飲み会、定期的な女子会、彼氏とのデートなど夜に外食をする機会は非常に多いでしょう。また、断ると人間関係にも影響してくるため、週に2〜3回は夜ごはんを外食している人は少なくありません。

そんなに外食をしない人でも、年末年始や夏の休暇旅行などのイベントがあるときは、夕食を食べなければいけない場面は必ずあります。どんなに普段の生活で夕食を食べないようにしてやせたとしても、イベントが挫折のきっかけとなり、夕食を食べる習慣に戻ってしまいリバウンドしてしまいます。

また我慢の反動で、日中に好きなものをどか食いしてしまう人もいます。例えば「夜食べないから、朝はしっかり食べて、ランチは親子丼にデザート、おやつはチョコレートとポテトチップス、飲みものはカフェオレにしても大丈夫!」などと言って好き放題食べてしまいます。

どんなに夜食べないダイエットをして1日2食にしても、1日の基本的な消費カロリー(成人女性ならば、1日2000kcal)をオーバーしてしまいます。これでは、やせることはできません。1日の食事回数を減らしてもやせないというのは、おすもうさんの生活を見ているとよくわかります。

1日2食のおすもうさんが太っている理由

おすもうさんが1日2食しか食べないのは有名な話です。しかし、よく考えてみれば「1日2食しか食べないのであればやせてもおかしくないのでは?」と考える人は多いでしょう。

彼らの生活パターンを見てみると、太る生活をしています。逆にいえば、おすもうさんの生活と真逆のことをすれば、やせる体質になれることがわかります。

彼らは朝ごはんを食べず、朝稽古をします。その後、お昼頃に栄養のあるちゃんこ鍋などを大量に食べます。そして、昼寝をします。

その後、夕方の稽古をして夕食を大量に食べます。この生活は1日2食であるにも関わらず、脂肪を蓄えやすい生活習慣をしていることになります。特に注目すべきところは、朝ごはんを食べないことと食後にすぐ睡眠をとることが挙げられます。

人間の基礎代謝の7割は、食べものの消化活動

おすもうさんのように朝ごはんを抜くと、太りやすい体質になります。午前中は、基礎代謝(エネルギー消費)が活発になり始める時間帯であり、腸が活発に動き出してデトックスに適している時間帯です。

朝ごはんをしっかり食べることで、胃腸の活動がより活発になります。しかも、代謝が活発になる朝から午後3時にかけては、食べたものをすぐにエネルギーに変えて消費してくれるため、脂肪になりづらく太りにくい体質になります。

また、人間の代謝の7割を占めている体内活動は、食べものを消化する活動です。食べものを食べないと代謝が落ちて、余分なカロリーを体内に溜め込み脂肪にしてしまいます。

朝ごはんを食べないと、代謝能力を低下させることになります。代謝能力が下がれば、体内に蓄積されている脂肪は燃焼されません。それだけでなく、食事を抜くと栄養不足になります。

栄養不足になれば、さらに脂肪を燃焼するための機能が低下します。ビタミンやミネラル、たんぱく質といった栄養を充分にとらない生活が続けば、少し食べただけでも太ってしまうデブ体質になります。

デブ体質にならないためには、栄養のあるものを朝、昼、夕と18:00までの代謝機能が高い時間帯にしっかり食べることが重要になります。

食後に寝ると牛になるは本当?

子供の頃、ごはんを食べた後にゴロゴロしていると「食べて寝ると牛になるからやめなさい」と言われたことはないでしょうか。

胃に血液が集中して、食後は頭がぼーっとなりやすくなります。そのため、仮眠をとりたくなります。お腹いっぱいになって寝るのはとても気持ちがいいので、以前は私もよくやっていました。しかしここで安易に寝てしまうよりも、食後に軽い運動をしたほうが、脂肪がつきにくい身体になります。

食後は、食事から得た糖質が血中にたくさんある状態です。糖質はエネルギーに変換されます。運動などでエネルギーを消費しなければ、脂肪となり身体に蓄えられます。おすもうさんが昼食後に昼寝をするのは、脂肪を身体に蓄えて体重を増やすためです。

このことからも、食後は動いたほうがいいことがわかります。しかし、食後に激しい運動をすると気持ち悪くなったり、めまいがしたりすることがあります。胃に血液が集中しているためです。

食後に激しい運動は行わず、あくまで軽い運動をしましょう。例えば、自宅であればお皿を洗ったり、片付けをしたりするのもいいです。

会社勤めの女性の場合は、ランチを外で食べて食後に軽い散歩を20分程度したり、エレベーターの代わりに階段を使ったりして、いつもより積極的に動きましょう。

また飲み会など夜の外食後は、いつも乗っている最寄りの駅からではなく、ひとつ次の駅まで歩くようにするだけで運動量を確保しましょう。私も実践していますが、食後の軽い運動はスッキリとした感覚を得ることができます。

あまりにもお腹がいっぱいで動けないときは、10分ほどゆっくりしてから動きましょう。動けなくなるほど食べ過ぎないように意識するのも大事なことです。食べ過ぎてしまう原因は、早食いしてしまうことです。

1回の食事時間は、最低でも20分かけて食べるようにしましょう。ゆっくり食べるためには、一口30回以上噛むことを意識しましょう。よく噛むことで満腹中枢が刺激され、少量でも満足感が出るようになります。また、食前にコップ1杯の水を飲むことで、過度な食欲を抑えることができます。

このように、食事をゆっくり食べて腹八分目にして、食後にゴロゴロするのではなく、軽い運動を取り入れる習慣を持つとやせ体質になります。

1日2食は太りやすい

これまで述べたように、1日2食の生活は失敗するとデブ体質になる原因になります。おすもうさんのように、1日2食でもガツガツ食べてゴロゴロすれば太ります。

また、夕食を食べないダイエットは誘惑が多く、挫折しやすいダイエット方法です。食欲を我慢することは、ストレスになりどか食いしてリバウンドしてしまいます。リバウンドを繰り返すと、体質的にやせにくくなります。

とはいえ、夜食べないダイエットを正しく行えば簡単にやせることができます。特に、夜18:00以降に食べないようにするだけで、太りにくい体質になることができます。そのメカニズムについて説明していきます。

夜6時以降食べないダイエット

夜18:00以降に食べないダイエット方法と聞くと、朝9:00から夕方17:00まで働いている忙しい女性にとっては、「残業や付き合いもあり、夜18:00までに食事を済ませることなんて無理だ」と思えるかもしれません。はっきり言ってしまえば、100%こなすことは無理です。さらにいえば、できると信じて「絶対に夜は食べない!」と力んで望む人ほど失敗します。

私も実際に、絶対に食べないと気合充分に望んで3日坊主になったことがあります。外食の誘いがきたら「食べない」という決意をすぐに破ってしまったのです。そこで、夜18:00以降に食べないダイエット方法を80%ほど日々の生活に取り入れ実践することで、ストレスなくにやせ体質になり体重を落とすことができました。

この方法であれば私だけでなく、私の友人たちも同じように夜18:00以降は基本的に食べない生活になり、やせることができました。

しかし中には、それでも失敗してリバウンドした人もいます。やせることに成功した人には共通点がいくつかあります。それは、そのメカニズムを理解し、日中の食事内容と運動量をコントロールしていたことです。

ではまず、なぜ夜18:00以降食べないとやせ体質になるのかを見ていきましょう。

モデルは最低でも夜8時以降は食べない

以前、有名なモデルでもある元ミスユニバースの方は、「最低でも20:00時以降は食べないようにしている」と語っていました。その他にも、多くの芸能人やモデルが実践している体型維持の方法として、夜は食べないことを公言しています。

その理由は、寝る前に胃を空にすることで睡眠の質をあげることができ、翌朝すっきり目覚めることができるからです。睡眠の質は肥満になるかどうかを左右します。

ある研究で、睡眠時間が短い人は肥満になりやすく、逆に睡眠時間が長い人は肥満になりにくいというデータがあります。その理由は、睡眠時間が短いと食欲を刺激するホルモンの分泌が増えるからです。

私も経験があるのですが、忙しい仕事で1日4時間睡眠が続くような時期がありました。そのとき、どうしても仕事中に眠くなってしまいます。そんなとき、とにかく何かしらを食べながら仕事をしていました。

咀嚼することで脳が刺激されて、目が覚めるのです。長距離ドライバーがガムを食べながら運転をするのもこのためです。

睡眠の質をあげることで、食欲を抑えることができます。また、夜食は睡眠の質を下げるだけでなく脂肪をつきやすくします。

夜10時以降の食事は脂肪を蓄える

飲み会などで夜更かしをしていると、小腹が空いてラーメンなどが食べたくなることがあります。また、夜食を食べて小腹を満たす習慣があると、食べないと寝られないという悪い癖がつきます。

私も夜更かしして食べる癖がついて、見事にブタのように丸くなった時期があります。特に、お腹周りと顔に脂肪がついていました。なぜ丸くなってしまったというと、食事による血糖値の上昇が原因になります。

夜22:00から夜中26:00の間は、身体の脂肪を蓄えようとする機能が高まります。この時間帯に食事をして血糖値が高い状態にあると、血液中の糖質をどんどん脂肪に変換していくのです。このため、私のお腹周りや顔周りは脂肪がつき丸くなったのです。

モデルは遅くても夜20:00までに食事を済ませます。それにより、寝る時間帯(夜22:00から26:00の間)には血糖値が正常になります。血糖値が正常になると、血中の糖質が少なくなるため脂肪が身体につくことを防ぐことができます。

一番効果的な時間帯は、夜18:00以降は食べないようにすることです。それは、体内にある遺伝子BMAL1(ビーマルワン)が活発になる時間帯だからです。

BMAL1(ビーマンワン)とは

BMAL1(ビーマルワン)とは、時計遺伝子といわれているたんぱく質の一種です。体内時計の調整をし、脂肪を溜め込む機能があります。

このBMAL1は、活動が活発になる時間があります。その時間帯に食事をとると脂肪がつきやすくなります。BMAL1の活動は夜18:00に徐々に上がり始め、夜22:00から26:00の間がもっとも活動が活発になります。

そして、夜中の26:00以降は徐々に活動が弱まります。日中の14:00〜15:00が一番活動が弱まります。「15:00はおやつの時間」とよくいわれますが、これはとても理にかなっています。

BMAL1の活動が弱い昼の15:00に、糖質の多いお菓子やスイーツを食べても脂肪として身体に蓄えられにくいことがわかります。もちろん、過度に食べればカロリーオーバーになって太ってしまいます。

しかし、どうしても我慢できない甘いお菓子などは、おやつの時間である昼の15:00に少量食べましょう。このようにストレスを減らすことで、継続できるダイエットができてやせることができます。ストレスは、太る原因といっても過言ではありません。

これまで述べたように、夜18:00以降食べない方がやせ体質になるということがわかります。しかし、このダイエット方法で、失敗する人と成功する人がいるのはなぜでしょうか。

夜6時以降食べないダイエットのメリットとデメリット

まず、夜18:00以降食べないダイエット方法のメリットとデメリットを知ることで、失敗を防ぐことができます。また、自分に合うダイエット方法か判断することは重要です。

例えば、夜勤などの夜型の生活の人にとっては、夜18:00以降に食べないダイエットは向いていません。知識として知ることで、ダイエットに活かせるかもしれませんが、無理のあるダイエットはストレスになり、逆に太る原因を作ってしまうこともあります。

どんなダイエットをする場合でも、自分に合っているかどうかを判断することは成功への近道になります。では、メリットから説明します。

夜6時以降食べないダイエットのメリット

夜18:00以降に食べないダイエットのメリットは、リバウンドをしにくいダイエットです。ただし、日中に栄養バランスのとれた食事を心がけた場合に限ります。

全く食べないダイエット(断食・ファスティングなど)に比べると、朝起きてから夕方18:00までの食事で、バランスよく栄養素を摂取することができます。そのため、体重変動は急激なものでなく緩やかに減っていくことになります。緩やかな体重変動はリバウンドしにくいというメリットがあります。

理想的な体重変動は、1ヶ月あたり現体重の1〜5%以内といわれています。

もしあなたが50kgの体重の場合、1ヶ月あたり500g〜2.5kgの減量が適切になります。現体重の5%以上を1ヶ月で落とすと、身体にあるホメオスタシス(恒常性機能といわれ、体温や体重などを一定に保とうとする機能)が働きだし、リバウンドしやすくなります。

この機能をエアコンの機能で例えると次のようになります。

室温を25度設定にしていれば、外気温が変わっても室温が保たれます。

例えば、外気温が急激に上がり室温が28度になれば、クーラーがききはじめて室内温度を3度下げます。そして、25度の一定に保つことができます。

人間の体重変動にも同じような機能があると考えてみてください。体重が急激に下がれば、元の体重に戻ろうとするのです。それがリバウンドを引き起こします。

ただ、夜18:00以降に食べないダイエットでは、食事を抜くわけではありません。3食の食事を夜18:00までに済ませて、食事のリズムを整えるダイエット方法です。

朝食からしっかりと食べて、昼食、夕食を夜18:00までに食べ終わるようにし、夜は胃腸を休めて睡眠の質を上げてやせ体質にするダイエット方法です。このように栄養をしっかり取りながら緩やかにやせていくため、リバウンドしにくいのです。

夜6時以降食べないダイエットのデメリット

夜18:00以降に食べないダイエットは、「夜の食事を抜くから、日中は好きなものを思う存分食べてもいい」と誤解して取り組む人がいますが、それは大きな誤解です。このダイエット方法は、やせる方法ではなく、あくまで太らないようにする方法と考えるほうが正しいです。

そのため、日中に好き放題食べていたらやせることはありません。ただし、やせる方法と組み合わせて、食事のリズムを正していくことでダイエット効果を最大限にあげることができます。

では実際に私の友人たちの実体験を踏まえて、失敗例と成功例を紹介します。

夜6時以降食べないダイエットの失敗例

夜18:00以降に食べないダイエットを実践して、多くの人がやってしまいがちな失敗例を挙げます。まず、私の友人Aさんの場合です。

彼女はとてもストイックなタイプの女性で、「本気でやせたいから、夜は食べない」と公言してからみるみるうちにやせていきました。

彼女は、夕食は一切食べないようにしました。また、朝ごはんも食べません。冷蔵庫に何も入っていない状態を心がけたからです。日中も忙しい時は、果物、ナッツ類だけで済ませるような日もあり、ランチも少食を心がけていました。基本的な食事の回数は、1日1〜2回で食べる量も少なめです。

ただ、付き合いなどで食事に行ったときは、思う存分食べてストレスを発散します。普段あまり食べないため、たまにする暴飲暴食で胃を痛めたり、めまいがしたりするようになりました。そのため、元の食生活に戻したのですが、ダイエット前よりも体重が大幅にアップしてしまいました。

失敗の原因1:食べないストレスによる活性酸素の影響

彼女のような人は、とても真面目な方が多いため我慢をしすぎてストレスを溜めてしまいます。そのため、暴飲暴食をしてリバウンドしてしまいます。

まず、食べないというストレスが溜まるような食生活は、大きな失敗要因の一つです。

ストレスは、体内で活性酸素を発生させます。この活性酸素は身体を疲れさせ老化の原因になるだけでなく、脂肪の燃焼などの代謝機能を衰えさせます。

彼女のように夜18:00以降に食べないような工夫はとても有効です。また日中も、カロリーに気をつけて食べることはやせる上で必要なことです。

しかし、バランスの悪い食事内容、食事回数や量の少なさは栄養不足になり、脂肪の燃焼機能やデトックス機能が衰えてしまいます。そして、肌荒れや便秘などの原因になります。

体重が減っても、見た目が不健康でみすぼらしい女性は魅力的ではありません。

失敗の原因2:暴飲暴食と食べない生活の繰り返しは、太りやすい身体を作る

彼女は食べない生活のストレスから、たまに行く飲み会や外食では異常なまでの暴飲暴食をしていました。それが1ヶ月1〜2回ならばまだいいのでが、週に1〜2回そのようなことが続けば太りやすいデブ体質になってしまいます。

前述で話したホメオスタシス(身体の状態を一定に保つ機能)は、食べない生活を飢餓状態と勘違いしてしまいます。そのため、少しの食事からもエネルギーを蓄えようとして、脂肪を蓄える機能が高まります。このときに暴飲暴食が定期的に行われるため、より脂肪を溜め込んでしまいます。

また、食べないことで基礎代謝が下がってしまいます。食べない食生活は一時的にやせます。しかし、長く続けることは健康を害するため不可能です。

元の食生活に戻っても、過剰になった脂肪を蓄える機能や衰えた基礎代謝はすぐには戻りません。そのため、少し食べただけでも太ってしまうデブ体質になってしまいます。

このように夜18:00以降に食べない生活をしても、デブ体質になってしまってはただ苦行をしただけで、なんの成果も得ることができません。

それでは、どうすれば夜18:00以降に食べないダイエット法で健康的にやせることができるのでしょうか。成功例を踏まえて説明していきます。

夜6時以降食べないダイエットの成功例

前述の通り、夜18:00以降に食べないダイエットは、食生活のリズムを整えて太らないようにする方法です。食生活のリズムを整えることで、体内の代謝機能を高めることができます。そして、食事で摂取した栄養を効率的に消費して太らない身体を作ることができるのです。

そこで、夜18:00以降に食べないダイエットでやせ体質になり、やせるためのコツを3つ挙げます。

夜6時以降食べたくなったときの代替え案を作る

「夜に食べないなんて、きっと辛いだろう」と考える人は多いと思います。私も夜18:00以降に食べなくして、はじめの1〜2週間は正直辛かったです。そのため三日坊主になってしまうこともあり、そのたびに暴飲暴食に走り、毎回1kgほどリバウンドしていました。

そこで、どうしてもお腹が空いたときの対策を考えるようにしました。それは、低カロリーで栄養のあるプロテインシェイクを飲むようにしたことです。夜18:00以降は食べない方がいいと推奨しているにも関わらず、このように栄養のあるものを摂取することは矛盾しているように聞こえるかもしれません。しかし夜食を食べるより、栄養のあるプロテインシェイクの方がはるかにやせやすいです。

深夜に食べる夜食の代表的なものの多くは炭水化物が多いです。例えば、コンビニエンスストアにあるカップラーメン、おにぎりなどは手軽に食べれます。インスタント食品ならば、自宅に置いておけるので買いに行く手間も省けます。

しかし、これら炭水化物の主な栄養素は食物繊維と糖質です。糖質はすぐにエネルギー変換されて、運動などしない場合は脂肪として身体に蓄積されます。特に、深夜はBMAL1(体内時計の遺伝子)の働きにより、どんどん脂肪に変換されていきます。

また、ほとんどの人は夜食後の満足感から、そのまま寝てしまう人が多いです。体内に溢れかえった糖質は、寝ている間にどんどん脂肪に変わります。夜食べるラーメンやごはんなどの炭水化物は美味しいですが、確実にデブ体質になります。

ただ先ほど述べたように、我慢をし過ぎればストレスになり眠れなくなったり、翌日にどか食いをしたりてしまいます。それを防ぐために、あえて栄養があり高タンパクな飲みものを摂るようにします。

糖質はエネルギーにすぐに変換され、活動でエネルギー消費しなければ脂肪として体内に蓄積されます。しかし、たんぱく質は体内でアミノ酸に変換されます。アミノ酸は身体の疲れを癒したり、筋肉を修復したりします。

このようなことからも、どちらもカロリーはありますが、夜中に糖質を摂取して脂肪を蓄えるよりも、たんぱく質を摂取して身体の疲れをとる方がいいと判断できます。

私の場合は、まずはカロリーも糖質もないノンカフェインのお茶を飲むようにしています。水分は満腹中枢を刺激して空腹感を和らげてくれます。それでも満足感がなく眠れない場合はホットミルク、最終手段としてはプロテインシェイクなどを飲むようにしています。

前述のように夜18:00までに夕食を済ませて、深夜は食べないことがベストです。しかし、我慢しすぎてストレスになりダイエットを諦めてしまうより、飲みものを上手に摂取することで食欲をコントロールするし、ダイエットを続けることが失敗しない秘訣です。

ノンカフェインのあったかいお茶で食欲を抑える

まず一番いい方法は、ノンカフェインのお茶でお腹を満たします。よく飲むのは、リラックス効果の高いカモミールティーや、整腸作用のあるルイボスティー、美肌効果のあるローズヒップティーです。もちろん、砂糖などの甘味料は使いません。

カモミールティーは、若干クセがある香りがあるので好き嫌いが別れます。独特のお花のような香りがします。ルイボスティーは少し甘みがあり、ローズヒップティーは酸味があります。そのときの気分に合わせて、暖かいお茶を時間をかけてゆっくり飲むことにより食欲を抑えることができます。

下記の写真は、寝付きやすくするためのハーブティーにミルクを少しだけ入れたものです。

暖かいハーブティーでリラックスした気分になることで、小腹が空いていたことを忘れます。

また、暖かい飲みものを寝る1時間前くらいに飲むことで体温が上がります。上がった体温は徐々に下がってくことで眠気を誘います。

ホットミルクで食欲を抑えて快眠する

次に、手軽に手に入る牛乳を熱々にしたホットミルクがオススメです。牛乳には、トリプトファンという成分が含まれています。

トリプトファンは、幸せを感じるホルモンや眠気を促すホルモンを分泌させる作用があります。また、熱々のものをゆっくり時間をかけて飲むことで、満腹中枢が刺激されます。それにより、少量で済むためカロリーの取りすぎにならないというメリットがあります。

ただ、美味しいからと言って毎日飲んでいてはカロリーの取りすぎになります。夜、どうしてもお腹がすいたときに飲むようにしましょう。

夕食を全く食べることができなかったときは、プロテインシェイク

私の場合、体力仕事で身体を動かす上、夜18:00までに夕食を食べるができないこともあります。そして、ヘトヘトになって夜11時以降に帰宅することが時折あります。同じように残業などで、過度な労働を日々こなしている人も多いでしょう。

やせ体質になるためには、規則正しい食事はとても重要です。しかし現代人は忙しく、毎日規則正しく食事ができない場合もあります。

どんなに忙しくても、朝と昼にしっかりと栄養があるものを食べていれば、夕食を抜いてもお腹が空くことはありません。また、果物などの軽食をおやつの時間(15:00頃)に食べておけば、夜中であっても空腹になりにくくなります。

しかし、それもできなかった場合は、夜18:00以降にお腹が空いてイライラして眠れなくなることがあります。このような場合は、ハーブティーを飲んでも満足ができないことがあります。そんなときは、最終手段として栄養バランスがよい低カロリーのプロテインシェイクなどを飲みます。

プロテイン(たんぱく質)は分解されるとアミノ酸に変わります。アミノ酸は、筋肉の修復をしたりアルコールの分解をしたりする成分です。疲れた身体を元気にしてくれます。私の場合、どんなに疲れていても、プロテインやアミノ酸のサプリメントを摂取して、寝た日の翌朝はすっきりした感覚で目覚めることができます。

現在では、青汁のシェイクや置き換えダイエットのためのシェイクなども売ってあります。このような栄養バランスのいい低カロリーの飲みものを摂取することで、身体の栄養バランスを整えます。それにより、翌日の過度な食欲を抑えることができます。

また、このような栄養のあるシェイクはカロリーもあります。プロテインシェイクの場合は、大体110〜200kcalを深夜に摂ることになります。栄養があったとしてもカロリーを摂取していることに変わりはありません。カロリーがある分、お茶やホットミルクよりも多少の罪悪感を感じます。

ただ、18:00以降に食べたくなったとき、こうした代替案があれば「昨日食べてなかったから、今日は食べてもいい」という考えがなくなります。むしろ、「昨日は夜中に栄養とカロリーをしっかり摂取したから、今日は日中の栄養バランスに気をつけよう」と考えるようになります。

多少の罪悪感も、考え方を変えればダイエットを続けるいいスパイスになります。

しかし注意すべきことは、カロリーのあるプロテインシェイクなどもホットミルクと同様に、日常的に飲むようになると太る原因になります。

あくまで応急処置と考えて、まずはノンカロリーの温かいお茶を飲むことをオススメします。そして、水分を取りすぎると、寝ている間にトイレに行きたくなり目が覚めてしまうことがあります。コップ1杯分くらいを目安にするといいでしょう。

このように、深夜にお腹が空いたときの代替え案は有効です。しかしもっともいい対策は、夜に早く寝ることです。

早寝早起きを心がけると夜6時以降食べなくても済む

当たり前のことですが、寝ている間は食欲を感じることはありません。18:00以降に食べないダイエットでストレスをためないようにするには、我慢しなくていい状況を作ることです。一番いい方法として、22:00までに寝る週間をつけることです。

成長ホルモンを出してやせ体質になる

22:00〜26:00の間に熟睡することで、成長ホルモンが大量に分泌されます。成長ホルモンは体内の傷ついた細胞を修復したり、筋肉を修復したりします。そのため、脂肪の燃焼効果が高まります。

この成長ホルモンを効率よく分泌させるコツは、熟睡することです。特に、入眠直後の深い睡眠状態のときに大量に分泌します。成長ホルモンが多く分泌される22:00〜26:00の間に、深い睡眠状態になっていることがポイントです。

また、夕食に鶏肉や大豆、アーモンドなどを摂取することも効果的です。これらに含まれる物資るには、アミノ酸の一種であるアルギニンという成分があります。アルギニンは成長ホルモンの分泌を促してくれます。

成長ホルモンを分泌させ、やせ体質になる理想の夜の過ごし方は、夕食で鶏肉や大豆を18:00までに食べて、22:00までに熟睡できるようにすることがあります。

ただ、忙しい人にとってこの生活はなかなか現実的に難しいです。そんな場合は睡眠時間を多く取るようにしましょう。

7時間睡眠はやせ体質になる

ある研究で、睡眠時間が4時間以下と短い人は肥満体質になりやすいというデータがあります。7時間以上寝る人の方に比べると、短眠の人は73%も肥満になりやすいです。

理由として、睡眠時間が短いと食欲を増進させるグレリンという成分の分泌が活発になることが挙げられます。その結果、どか食いをしやすくなります。

普段忙しくて睡眠時間が取れない人でも、時間があるときは早く寝るように心がけるだけで食欲が抑えられます。そして、夜は長時間寝ることにより、食べないでいる時間が長くなることでやせ体質に近づけます。また、早寝早起きをして朝ごはんをしっかり食べることは、今回のダイエットで一番重要なコツでもあります。

朝起きて30分以内に朝食を食べるとやせ体質になる

会社勤めで忙しい独身の方は、朝食を食べないという方も多いでしょう。また、カロリー制限のために朝ごはんを抜いて昼と夜の2食だけという人もいます。しかしこれは、やせ体質になる上でとてももったいないことをしています。

先述のように、人間の基礎代謝の7割は食べものの消化活動です。夜寝ている間は食事ができないため、消化活動が行われず基礎代謝が下がっています。朝食を食べないということは、基礎代謝が落ちたまま活動を始めることになります。

そこで朝食を食べることで、消化活動が始まり基礎代謝が上がり始めます。また、仕事に出かけたり、家事を始めたりすることで運動による代謝も上がります。そのため、朝食で摂取したカロリーがどんどん消費されていきます。こうしたことから、寝てしまい活動が行われない夜に食事を摂るよりも、日中の食事の方が体内に脂肪として蓄積されにくいのです。

私の場合、すぐにカロリーに変換される糖質の多いご飯、麺類などは朝食か昼食に摂るように心がけています。そうすることで日中の活動でカロリーを消費して、身体に余計な脂肪を溜め込まずやせ体質になりながらも好きなものを食べることができるのです。

もちろん食べ過ぎればカロリーオーバーになるので、1日ご飯茶碗1杯くらいで止めるようにしています。

また、起きて30分以内に食べることでより効果的にやせ体質になることができます。日中の起きている時間は、胃の中に食べものが入っていることで消費活動による代謝を高めます。そして、夜は胃を空っぽにすることで、内臓を休めて睡眠の質を向上させることができるのです。

夜は食べないで、早寝早起きをしてやせ体質になることができる

これまで述べたように、18:00以降に食べないダイエットはコツさえしっかりおさえれば、すぐに1〜2kgは体重を落とすことができます。

付き合いなどで夜の外食が続いて体重が増えた場合でも、18:00以降の食事を控え、どうしてもお腹が空いた時はお茶やプロテインシェイクなどで小腹をみたして満足するようにしましょう。私もこの方法で、ストレスなく2週間ほどでリバウンド気味だった体重をもとに戻すことができました。

さらに嬉しいことは、リバウンド前の体重よりも体重が落ちていることです。ただ、いくら18:00以降に食べない生活をしていてもやせない人はいます。そんな人は下記を意識するようにすると改善されます。

・朝、昼、夜は食事を抜かずに、朝から夕方18:00までの間にしっかり食べる

・1日の摂取カロリーを、成人女性の場合は2000kcal以下にする

・夜食べる時間が取れずにどうしてもお腹が空いたら、お茶、ホットミルク、プロテインシェイクなど低カロリーの飲みもので小腹をみたし、翌日のどか食いを防ぐ

このようにストレスを食べないように行うことで、確実にやせ体質に近づくことができます。